与えるのも、バランス感覚が大事。

成功哲学の世界でよく言われることの1つに「まず、与えることです」というのがあります。これは、正しいことだと私も思います。与えるより前にもらうことや奪うことを考えていたら、望む人生はおそらく手に入らないでしょう。

その一方で、与える人のところには様々な人間がやってくる可能性があるということも忘れてはいけません。実際、大多数から尊敬されるような成功者は、会う人や付き合う人を選ぶと言われますが、「吸い取るようなタイプの人」「とにかくクレクレという人」とは意図的に距離を置くようにしていると感じます。

少し考えてみれば分かりますが、「与えよう」という人と、「とにかくもらいたい」という人が組み合わさると、それこそ吸血鬼のように全て吸い取られてそれだけで終わってしまうこともありうるわけです。

だからもし、「何かおかしいな」と感じた場合は、ただ与えるのではなく、離れる・去ることも必要でしょうし、あるいは正当な対価を求めていくべきだということになります。

成功哲学や自己啓発的なものを勉強すると、普通の何も知らない人よりは知識があるので、スゴいと思われたりすることが増えます。

そのような中で「与える」という行動だけが先走ると、まだ自己が出来上がっていない状態で「いい人だと思ってほしい」「立派な人だと認識されたい」という気持ちが出てきて、無理をして与えたりと言うことも起こりえます。

与えるという行為も、ステージに応じて自然に増やして行く。そして与えるだけでなく、時にはもらう自分であったり、冷戦に判断して離れる自分と言うのも忘れてはいけません。そういった諸要素をバランス良く持ち続けて、健康な感覚でもって与えることが、一番大切なのです。



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